グレースケール(Grayscale Investments)は12月6日に「年度ビットコイン投資家研究レポート」を発表した。4分の1以上(26%)のアメリカ人がビットコインを保有しているとわかった。
レポートの調査は、2021年8月12日から2021年8月20日にかけて、米国の消費者1,000人を対象にオンラインで実施された。回答者は家族の家計の意思決定に主たる責任を負っているか、または家計を分担している25歳から64歳までの人である。さらに、回答者には、投資可能な資産が1万ドル以上(退職年金や不動産は含まない)あり、家族の年間収入が50,000ドル以上という経済条件が設けている。
調査結果によると、ビットコインを所有するアメリカ人の割合が2020年の23%から2021年には26%に増加した。そのうち、半数以上(59%)の投資家がeToroやCoinbaseなどの暗号通貨取引アプリを通じて、ビットコインの取引を行っている。
調査対象のうち、半数以上(55%)のビットコイン投資家が、2021年に初めて暗号通貨投資を始め、これらの投資家のほとんどが現在またビットコインを保有している。12ヶ月以上前にビットコインを購入した投資家達の約66%が継続的に保有している。ビットコインを売却した投資家達のうち、91%が少なくとも部分的に利益を得られた。
2021年下半期の強気相場の原因の一つ、ETF商品もビットコイン投資に大きな影響を与えた。アメリカの投資家の4分の3以上(77%)が、ビットコインETF商品のきっかけで、ビットコインへの投資を考えている。それらの投資家はETFより、直接ビットコインへ投資したほうがいいという考えを持っていることが明確になった。
投資計画に関しても、ビットコインを投資商品として保有することを検討している投資家の数は2020年の3倍となった。また、回答者の55%が、ビットコインは長期的に投資するつもりと述べた。
年齢、性別、教育レベルに関わらず、ビットコインの利用率は全体的に増加している。ビットコインが人気を博している主な理由は、低額でも投資でき、いつでも取引でき、そして成長の可能性が大きいことである。
2021年はビットコインにとって、重要な一年間である。エルサルバドルは、2021年9月にビットコインを法定通貨にした世界で最初の国になった。世界的な高インフレ状況を見て、ビットコインをヘッジ手段として採用することも推進されている。
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