dYdXの開発チームが手がける分散型取引所(DEX)「アーカス」は、ロビンフッド・チェーン上で新たなプロトコルをローンチした。永久先物ポジションを譲渡可能なERC-20トークンに変換し、さらにトークン化株式をレバレッジ取引の担保として使えるようにするものだ。
アーカスが火曜日にコインテレグラフへ共有した発表によれば、今回のローンチには「pBTC3x」と「pHOOD3x」が含まれる。前者はビットコインに対する3倍エクスポージャー、後者はロビンフッドのHOOD株トークンに対する3倍エクスポージャーを提供する。
複数担保機能では、まずSPY、QQQ、MAG7株式トークンをサポートする。それぞれ担保掛け目は50%で、利用者はトークン化された株式を担保に、永久先物ポジションを取ることができる。
アーカスのエディー・ジャンCEOはこう語る。
「伝統的な市場は、レバレッジETFのような商品を通じて、高度な投資戦略へのアクセスを何十年もかけて簡単にしてきた。次の段階は、そうした戦略をブロックチェーン基盤にネイティブ化することだと考えている」
アーカスによれば、ロビンフッド・チェーン上での開始以降、取引高は2億5000万ドル、約398億円を超えた。1日あたりの平均取引高も3300万ドル、約52億円を上回っている。
ロビンフッド・チェーンは、7月1日のローンチ以降、預かり資産総額(TVL)が5億9600万ドル、約948億円まで拡大した。DeFiLlamaのデータによれば、DeFiのTVLで上位15チェーンに入っている。

