ウォール街は木曜日、ナスダック市場でおよそ2兆5000億ドルの時価総額を失った。投資家がAI関連株を投げ売りしたためだ。ただし、米国の主要企業の一部は、長期投資家にとって依然として魅力的な水準にあるように見える。
AI規制強化への懸念やデータセンター建設の鈍化が、この売りを招いた。金曜日には緩やかな回復も見られたが、ナスダックは4週連続の下落となった。
「依然としてAIがこのブルランの主要テーマであると考えている」とトゥルイスト・アドバイザリー・サービスのキース・ラーナーCIOはロイター通信に語った。
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収益、バリュエーション、ウォール街の予想を踏まえると、注目すべき6銘柄が浮上している。

暴落後に回復が期待される米国株6銘柄1. エヌビディア(NVDA)
チップメーカーのエヌビディアは木曜日に9.3%下落したが、事業は急拡大を続けている。四半期収益は2倍の962億ドルとなり、アナリストは約75%の上昇余地があると見ている。
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将来予想利益の15.4倍という水準で、エヌビディアの株価は割安感が増している。ただし、株価は200日移動平均線を依然として下回っている。11月17日の決算が次の方向性を決める可能性がある。
2. ビストラ(VST)
エネルギー事業者のビストラは、四半期調整後EBITDAが50%増加したことを受け、金曜日に10.5%上昇。需要が膨らむデータセンター向けの電力供給事業も拡大している。
アナリストは約63%の上昇余地を予想。ただし、AIインフラへの規制強化リスクが残っている。
3. アマゾン(AMZN)
アマゾンのクラウド事業は前四半期に39.3%成長し、営業利益率は過去最高の13.9%に到達。事業の多様性がAI業界の変動から一定の防御となっている。一方、積極的なインフラ投資が年間フリーキャッシュフローをマイナスに転落させた。
4. アルファベット(GOOGL)
グーグル親会社は、売上高が25%増加し、クラウド売上は2倍超となった。将来予想利益の20.7倍という水準で、成長と比較し割安感がある。
懸念点としては、積極的な設備投資により四半期フリーキャッシュフローがマイナスになったこと。
5. ウーバー(UBER)
ウーバーはAI関連株と異なる投資先となる。四半期予約数は20%増加し、フリーキャッシュフローは25億ドルに達した。アナリストはほぼ47%の上昇余地を予想。ただし、業績予想の弱さが依然として懸念材料となる。
6. ネットフリックス(NFLX)
ネットフリックスは年初来安値圏で推移しているが、四半期売上が12%増加し、収益性も向上した。将来予想利益の17.7倍という水準で割安感がある。
ただし、広告事業の成長鈍化が、回復を不透明にしている。
この6銘柄はウォール街全体で上昇傾向とされている。ただし、市場全体はまだテクニカル的に弱い状況が続く。投資家にとっては、AI関連売りが続く中、今後の決算成長が現在の株価水準を支えられるかが次の試金石となる。

