バイナンス、ウクライナ難民を支援するため仮想通貨カードを発行

概要:仮想通貨取引所バイナンスは、ロシア侵攻によって難民となったウクライナ人のため、仮想通貨Visaカードを配布すると発表した。

Ezra Reguerra 2022年04月27日 10:17 バイナンス、ウクライナ難民を支援するため仮想通貨カードを発行 16 閲覧数

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仮想通貨取引所バイナンスは、ロシア侵攻によって難民となったウクライナ人のため、仮想通貨Visaカードを配布すると発表した。

このカードはウクライナから欧州経済領域(EEA)諸国に難民として逃れたバイナンスの既存もしく新規ユーザーを対象に発行される。バイナンスは欧州の銀行サービスプラットフォームであるContisや非営利組織(NGO)のRotaryやPalianytsiaといった組織と協力して発行する。EEA地域内で仮想通貨による支払や受取を行うことができる。

このカードの入手は無料だ。さらに現地NGOによって身元が確認され、バイナンスカードを申請した難民は、3ヶ月間にわたり月額75ドルに相当する75バイナンスUSD(BUSD)受け取ることができる。この75ドルという金額は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が推奨する支援金額レベルだ。

バイナンスチャリティの責任者であるヘレン・ハイ氏は、このカードは「商品」ではないとコインテレグラフに語っている。このカードの目的は、難民が支援金額を受け取れるようにし、機能的な支払手段を提供することだ。ハイ氏は、これは仮想通貨が社会で役割を果たすことができるかを世界に示す方法であると語っている。

「世界は仮想通貨が果たす重要な役割と、それが私たちの現実をどのように変えるかを観察することになるだろう。重要な資金調達や、ウクライナが切望する人道支援を提供する手段として仮想通貨が重要な役割を果たすだろう」

ハイ氏はまた、これは取引だけではなく、支払手段として仮想通貨が使われるユースケースになるとも述べている。ハイ氏は、仮想通貨が「国境や制限がなく、文書などの煩雑な官僚的な手続きを必要とせず、今ここで結果を生み出すことができる」ツールになると主張している。

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