再度、上昇可能性が高まる原油。その時のBTC(ビットコイン)の行方は?【仮想通貨相場】

概要:8月26日のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が「インフレ抑制が達成されるまで金融政策を続けなければならない」と強いタカ派姿勢を見せた。

Cointelegraph Japan 2022年08月30日 14:24 再度、上昇可能性が高まる原油。その時のBTC(ビットコイン)の行方は?【仮想通貨相場】

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著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・インフレ率の下落は一時的である可能性

8月26日のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が「インフレ抑制が達成されるまで金融政策を続けなければならない」と強いタカ派姿勢を見せた。

楽観視していた投資家の投げ売りにより、米株式指数は揃って3%を超える下落となり、暗号資産市場も連れ安となった。

インフレ率の指標となる米CPI(消費者物価指数)、米PCEデフレータ(個人消費支出)はいずれも6月にピークをつけて下落していたため、ジャクソンホール会議が開催されるまで、多くの投資家はインフレ率は改善され金融引き締めは早期終了を迎えると期待していた。

これに対し、パウエルFRB議長は「1カ月の改善ではインフレ率の低下を確信するにはほど遠い」と指摘しており、断続的な利上げが継続することが確認された。

FRBが7月のFOMCで言及したように、支出と製造のインフレ指標は鈍化の兆候を見せているものの、労働市場はいまだ力強いものがある。したがって、多少指標の鈍化兆候が見られたからといって、インフレ率の改善を確信するのは時期尚早であり、インフレ懸念が再燃する可能性も依然として残っているといえるだろう。

米労務省発表情報より作成

上図は、2022年5月から同年7月に発表された米CPI(前月比)の内訳と6月発表CPIから7月発表CPIにおける各商品・サービスの変動率を表したグラフである。

CPIは6月に前年比9.1%と40年ぶりの高水準となったが、高止まることはなく7月には8.5%と下落に転じた。

しかし、内訳を見るとほとんどの商品・サービスは-1%の変動に留まっており、2%を超えて下落したのはガソリン代や電気・ガス代など原油価格に影響を受ける商品・サービスであることがわかる。

現在、原油価格は下落傾向にあるため、原油の値動きがCPIの結果に影響を与えていると考えられる。

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