ロシア政府高官、クロスボーダー決済に仮想通貨の利用を承認=報道

概要:ロシア銀行と同国財務省は、仮想通貨でのクロスボーダー決済を認める合意に達したと報じられている。

Turner Wright 2022年09月23日 07:55 ロシア政府高官、クロスボーダー決済に仮想通貨の利用を承認=報道

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ロシア銀行と同国財務省は、仮想通貨でのクロスボーダー決済を認める合意に達したと報じられている。

ロシアに拠点を置く出版社コメルサントの22日の報道によると、ロシアのアレクセイ・モイセーエフ財務副大臣は、住民が仮想通貨を使用して国境を越えた支払いを送れるようにするルールについて、政府部門が中央銀行と「全体的に」合意したと述べた。提案された政策変更は、ロシア国民がデジタルウォレットにアクセスできるようにすることを目的としていると伝えられている。

モイセーエフ氏は、「(政策は)一般的に、仮想通貨の取得方法、仮想通貨で何ができるか、そもそもクロスボーダー決済において、仮想通貨で決済できるかできないかを説明している」と述べたという。

コメルサントは、中央銀行が政府関係者と仮想通貨を使ったクロスボーダー決済の問題について議論していると報じた。しかしこれまでの報道では、ロシア銀行は、仮想通貨取引所が合法的に運営されることを許可し、仮想通貨を法定通貨として受け入れないことに反対したと伝えられている。

9月5日、モイセーエフ財務副大臣は次のように述べた。

“今、人々はロシア連邦の外でウォレットを開いている。そのためロシアでは、アンチマネーロンダリングと本人確認の要件を遵守し、中央銀行によって監督されたエンティティでこれを行う必要がある。”

ロシアは仮想通貨と複雑な関係を持っている。2020年、同国はビットコイン(BTC)を含む仮想通貨を支払いに使用することを禁止する法案を可決した。ウラジーミル・プーチン大統領も7月に、デジタル金融資産を支払いとして禁止する法案に署名した。5月、デニス・マントゥロフ産業貿易大臣は、ロシアが「遅かれ早かれ」仮想通貨の支払いを合法化することを示唆した。

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