ビットコイン、本日のISMより明日の雇用統計が重要な理由【仮想通貨相場】

概要:昨日のBTC相場は引き続き20,000ドルを挟んでのもみ合い。未明に19,000ドル(約265万円)台半ばで下げ止まると20,000ドル(約275万円)台に値を戻すも上値を抑えられ、20,000ドル近辺での取引が続いている。

Cointelegraph Japan 2022年09月01日 09:55 ビットコイン、本日のISMより明日の雇用統計が重要な理由【仮想通貨相場】

マーケット

著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・20,000ドルを挟んでのもみ合い

・ユーロ圏CPIが史上最高を記録、メスター総裁のタカ派発言もあり米株は4日続落

・BTCは株安への反応が薄くなる

・FRBは景気よりインフレに重点を置いており、市場はISMより雇用統計に反応しそう

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は引き続き20,000ドルを挟んでのもみ合い。

未明に19,000ドル(約265万円)台半ばで下げ止まると20,000ドル(約275万円)台に値を戻すも上値を抑えられ、20,000ドル近辺での取引が続いている。

BTCは、一昨日から昨日未明にかけて米株市場の不振やNY連銀総裁のタカ派発言から19,000ドル台半ばまで値を下げたが、米金利上昇が一服するとBTCは20,000ドル台に値を戻していった。

しかし例によって20,000ドル台半ばで上値を抑えられると、ユーロ圏CPIが前月の8.9%から9.1%に上昇、8日のECB理事会での75bp利上げ観測が浮上、またメスター・クリーブランド連銀総裁がFF金利を来年の早い時期に4%以上に引き上げ、その後年末まで利下げをしないとの見通しを示し、米株市場は4日続落となり、BTCは再び20,000ドルを割り込んだ。

Microstrategyのマイケル・セイラーCEOがワシントンDC当局から脱税で起訴されたことも若干ネガティブに働いたか。

しかし20,000ドル割れでは底堅さを見せ、20,000ドル近辺での取引が続いている。

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