ビットコイン、米雇用統計前に懸念材料が浮上【仮想通貨相場】

概要:本日のBTC相場はレンジ内で上値の重い展開か。BTCは25,000ドルで上値を抑えられ、22,000ドル台でサポートされ、まさに一目均衡表の雲に沿った値動きを見せている。

Cointelegraph Japan 2022年08月02日 10:05 ビットコイン、米雇用統計前に懸念材料が浮上

マーケット

著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・一目均衡表の雲(22,000~25,000ドル)内での取引

・明日から雲の下限が20,500ドルに下がり、若干の下値余地も

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は上値の重い展開。

週末に25,000ドル(約330万円)トライに失敗すると、しばらく23,000ドル(約305万円)台での取引が続いたが、昨晩一時23,000ドルを割り込んだ。

週末にアルトコインの上昇を受けBTCは24,000ドル台後半まで値を伸ばしたが、一目均衡表の雲の上限25,000ドルに上値を抑えられると、23,000ドル台に失速。

週末に発表されたバイデン大統領の再コロナ陽性を嫌ってか、先物開始直後から米株先が下落すると、BTCも23,000ドル近辺まで値を下げていった。

小安く始まった米株が、ISM製造業景況感指数が予想52.0に対し実績52.8と若干強かったことを受け、前日比プラス圏に浮上すると、BTCも23,000ドル半ばまで反発した。

その後もサマーズ元財務長官らがソフトランディングを楽観視するFRBの見方に反論、相場の重石となったが、BTCは今朝方若干反発している。

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