暗号通貨取引所:中央集権と分散型(上編)

概要:暗号通貨の売買手順は他の投資手段と比べると優しいと言える。まず、暗号通貨の取引サービスまたは製品を提供している取引所は、数千社以上がある。簡単に説明すると、暗号通貨取引所は中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)に分けられている。今週末、WikiBitはCEXとDEXについて前編・後編に分けて解説していく。

暗号通貨の売買手順は他の投資手段と比べると優しいと言える。まず、暗号通貨の取引サービスまたは製品を提供している取引所は、数千社以上がある。簡単に説明すると、暗号通貨取引所は中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)に分けられている。今週末、WikiBitはCEXとDEXについて前編・後編に分けて解説していく。

中央集権型(CEX)取引所

暗号通貨取引所の一般的なタイプは、この中央集権型取引所である。このタイプの取引所は、従来の金融会社(従来の取引所)と似ている。違いは、株式、債券などの金融商品ではなく、暗号通貨に関連する製品とサービスを提供するところである。

中央集権取引所にはオフィスと従業員がいるといった従来の企業と似ており、DEXとは大きく異なる。 CEX取引所は従来のインフラストラクチャ(「下部構造」)とシステムを使用しているため、KYC(個人情報認証)およびAML(マネーロンダリング対策)ポリシーに関する非常に厳しい規制に従う必要がある。これは中央集権型取引所のデメリットの1つと見なされる。

中央集権型取引所のメリット

中央集権型取引所は伝統的な金融会社であるため、安全性に関する厳しい規制をしなければならない。強力なセキュリティチームとサイバーセキュリティチームが、最新の政策とルールを順守し、暗号通貨を安全に保管している。また、暗号通貨をコールドウォレットで保持するなど、ハッキングが難しい環境を提供する。

これらの取引所は規制に従わなければならないため、必要に応じて責任を問われる可能性がある。さらに、必要な場合にユーザーをサポートする様々なサービスとサポートチームを提供していることもメリットの1つである。

全体からみると、中央集権型取引所は個人投資家と機関投資家の両方にとって非常にシンプルで使いやすいサービスを提供し、法定通貨の出入金ルートを提供するなどユーザーが簡単に利用できるという点で優れている。

中央集権型取引所のデメリット

前述のように、厳しいKYCおよびAML対策に従う必要がある。これは、中央集権型取引所のユーザーのプライバシーが問題とされている。ほとんどの場合、KYCとAMLに関連する認証には、いくつかの個人情報や身分証明書などが必要であり、多数の個人情報を共有しているため、すべての人が承認されるわけではない。

また、実際に中央集権型取引所のユーザーが、取引所で購入された暗号資産は、取引所そのものが保有・管理している。つまり出金しない限り、暗号通貨は実際に取引所のウォレットに保管されていることになる。

さらに、2021年にユーザーの暗号資産を持ち逃げる事件が度々に発生しているので、中央集権型取引所の信頼性の問題に直面している。他の金融会社と同様に、投資家は中央集権型取引所に一定の信頼を置いて利用する必要がある。

例えば、去年4月の1週間以内に、トルコにある2つの暗号通貨取引所がサービスと製品の提供を急に停止し、詐欺と認定された報道もある。さらに、去年2月、Coinbaseはウォッシュトレードと価格操作に、米政府に650万ドルの罰金の支払いを要求された。

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