三角保ち合い中のビットコイン、米利上げ停止を織り込むか?【仮想通貨相場】

概要:シリコンバレー銀行破綻をはじめとした、相次ぐ米地銀の経営破綻により信用不安が広がる中、ファースト・リパブリック銀行も破綻の危機に瀕し、JPモルガンに買収される形となった。

著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・市場の関心は6月、7月の利上げ停止に向かうか

シリコンバレー銀行破綻をはじめとした、相次ぐ米地銀の経営破綻により信用不安が広がる中、ファースト・リパブリック銀行も破綻の危機に瀕し、JPモルガンに買収される形となった。

これを危機と取ったのかFRB(連邦準備理事会)のパウエル議長は5/3のFOMC(連邦公開市場委員会)で利上げを停止する可能性を示唆していたが、結果として25bpの利上げを実施し、金融不安よりも物価の安定を優先した格好だ。

会見冒頭でパウエル議長は「米銀システムは注意深く監視しているが、改善が見られている」と発言しているものの、会見中のパックウェスト・バンコープ銀行の身売り報道などから、地方銀行セクターは売り込まれており、市場はあまりFRBの声明を信じてはおらず、さらなる銀行倒壊を警戒している状況だった。

銀行倒壊を防ぎ、利上げ停止で米経済はソフトランディングすればリスクオンとなり、BTC(ビットコイン)は買い優勢で上昇する可能性もあるため、今後の経済指標でのインフレ示唆に今まで以上に敏感になることが考えられるだろう。

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