ダブルボトム完成間近のBTC なぜ続伸できたか?【仮想通貨相場】

概要:利上げサイクル出口の糸口とまでは言えないが、ペース減速の可能性が見え隠れし始めた。ただ、市場は依然として米経済がリセッションに入ることを懸念しており、今夜の米雇用統計が注目される。

Cointelegraph Japan 2022年07月08日 17:00 ダブルボトム完成間近のBTC なぜ続伸できたか?

マーケット

著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

7日のビットコイン(BTC)対円相場は141,722円(5.07%)高の2,935,076円と二日続伸。対ドルでは一時22,000ドル(≒299万円)に肉薄した。

米株市場が息を吹き返す中、週央からのBTCは20,000ドル水準となる272万円周辺からジリジリと戻りを試し上昇。7日未明に米連邦準備制度理事会(FRB)が公開した6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、やはりインフレ抑制に向けて50〜75ベーシスポイント(bp)利上げが適切とのメンバーの見解が確認されたが、想定以上にタカ派的な内容ではなく、BTCは280万円にタッチした。7日は序盤のアジア株式市場が若干弱含み、BTCもやや調整気味で280万円を背に揉み合ったが、ウォーラーFRB理事が9月に利上げペースを50bpに引き下げる可能性について言及したことでリスクオンが加速。BTCは米株の上昇に連れ高となり、21,000ドル水準の286万円を突破し、293.5万円の終値となった。

第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成続きはこちら本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。

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