ビットコイン続伸ならず アジア株急落に連れ安【仮想通貨相場】

概要:24日のビットコイン(BTC)対円は小幅安で290万円台維持に失敗。朝方に小規模なショートの踏み上げで293万円付近まで上昇した相場だったが、中国、香港市場で株価が急落したこともあり、BTCも連れ安で上げ幅を縮小した。

マーケット

著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

24日のビットコイン(BTC)対円は小幅安で290万円台維持に失敗。朝方に小規模なショートの踏み上げで293万円付近まで上昇した相場だったが、中国、香港市場で株価が急落したこともあり、BTCも連れ安で上げ幅を縮小した。相場は、19.3万ドル水準(≒287万円)周辺で下げ止まるも、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ懸念が燻り米国債金利が上昇したことでその後も上値を抑えられた。NY市場時間には、米指標下振れにより利上げ懸念がやや後退し、米株の上昇にBTCも連れ高となる場面もあったが、テスラが保有するBTCの含み損が1.7億ドル(≒250億円)に膨れ上がったとの報道が嫌気されたか、BTC相場の戻りは鈍かった。

第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成


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