ビットコイン、オプションのストライクに捕まったか?【仮想通貨相場】

概要:材料的に方向感が出にくい中、オプションのストライクの影響が目立ち始めた可能性がある。直近価格近くでは30,000ドルのストライクが大きく、期日が集まる月末の金曜日近くになるとマグネット効果といって、ストライク付近に価格が吸い寄せられる傾向がある。

Cointelegraph Japan 2022年05月26日 09:50 ビットコイン、オプションのストライクに捕まったか?【仮想通貨相場】

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著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・30,000ドルを挟んでのもみ合い

・米投資家は資産防衛に忙しく、暗号資産に手が回ってきていない状況か

・30,000ドルを超えると上値が重くなる典型的なオプションのストライクの影響が観察される

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場はもみ合い。

火曜深夜から水曜日未明に28,000ドル(約360万円)台半ばから反発すると30,000ドル(約385万円)台を回復。その後は30,000ドル近辺でのもみ合い推移が続いている。

SNAP社の見通し下方修正を受け、火曜日の米株市場はSNS関連株を中心に大きく下げて始まり、BTCも28,000ドル半ばまで値を下げた。

その後、29,000ドル台に押し戻されたが、注目のFOMC議事録で、今後2回50bp利上げすれば、年末にかけて状況がよくなると参加者の多くが想定しているとされたことを好感、米株が上昇を始めると、BTCも30,000ドルにワンタッチした。

しかし、その水準で上値を重くすると、29,000ドル台後半での取引が続いている。

なお、ステーブルコイン・テラUSDのペッグ崩壊とそれを支えるはずだったLUNAトークンの暴落を受けたテラプロジェクトのハードフォーク提案が可決、いくつかの交換所がエアドロップされる新トークンのサポートを表明している模様。

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