CPI待ちの仮想通貨市場 BTCの下値余地はまだあるか?【仮想通貨相場】

概要:高インフレとそれを抑制したい米連邦準備制度理事会(FRB)による政策引き締め加速観測が払拭されない中、このところの市場のリスクセンチメントは悪化の一途を辿っており、インフレヘッジとの綱引きで米株と比較して底堅かったBTCも遂に対ドルで年初来安値を割った格好だ。

Cointelegraph Japan 2022年05月11日 17:00 CPI待ちの仮想通貨市場 BTCの下値余地はまだあるか?

マーケット

著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

10日のビットコイン(BTC)対円相場は120,544円(3.06%)高の4,058,335円と反発。

TerraUSD(UST)のディペッグによるLUNA急落の影響に加え、週明けの世界の株式市場の下落を受け、BTCは週明けに大幅安を記録し、ロシアがウクライナ侵攻を開始した2月24日ぶりに400万円を割り込んだ。対ドルでは、年初来安値の32,933ドル(≒429.5万円)をも割り込み、昨年5月ぶりに16万BTC(6,360億円)を超える主要取引所への送金が確認され、出来高も高い水準をつけた。

10日の相場は、日経平均が続落する中、反動高の様相で427万円まで反発するも、海外時間に入ると失速。米株の戻りも鈍く再び上値を重くすると、今朝方にLUNAが短期保ち合いを下方にブレイクし、BTCもつられる様に下落、終値は400万円を回復したものの、相場はこの日の上げ幅の殆どを掻き消した。

第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成続きはこちら本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。

免責事項

このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
前へ

サポートラインブレイクのXTZ(テゾス)、次のターゲットプライスは?【仮想通貨相場】

次へ

NASAがEpic Gamesと提携 火星メタバース構築へ

規制中5-10年間 7.80