テザー準備金を保管しているとされるバハマの銀行、仮想通貨に積極戦略

概要:ステーブルコイン「テザー(USDT)」の発行元による準備金の一部を保有しているとされるバハマを拠点とする銀行であるキャピタルユニオンは、仮想通貨業界に積極的に関与している。

Helen Partz 2022年06月02日 14:28 テザー準備金を保管しているとされるバハマの銀行、仮想通貨に積極戦略

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ステーブルコイン「テザー(USDT)」の発行元による準備金の一部を保有しているとされるバハマを拠点とする銀行であるキャピタルユニオンは、仮想通貨業界に積極的に関与している。

キャピタルユニオンは銀行のトレーディングデスク業務の一部としてプロの顧客に対して仮想通貨取引と保管サービスを展開したと、キャピタルユニオンの広報担当者は24日にコインテレグラフに語った。

「私たちは、厳選されたいくつかの取引所や流動性プロバイダー、そして一握りのカストディアンやテクノロジープロバイダーと連携しているため、当社の取引・保管サービスの一環として、多種多様なデジタル資産に対応することができる」と、キャピタルユニオンの担当者は語っている。

キャピタルユニオンの仮想通貨関連サービスは、従来のウェルスマネジメントや投資サービスの提供を主とする同社のビジネスの中では、まだ「かなり小さな部分」であると担当者は指摘している。

広報担当者は、キャピタルユニオンのプラットフォームでどのような仮想通貨がサポートされているのか、いつ開始されたのかといった詳細については説明せず、次のように語った。

「当社は、仮想通貨市場や特定のコインについて方向性を持っていないが、将来を見据えた金融機関として、当社のプロの顧客がこの新しい資産クラスでの取引を希望する場合に、その取引を可能にすることを選択した」

担当者によると、キャピタルユニオンは、仮想通貨・ブロックチェーンが「金融業界にとって大きなディスラプトをもたらす分野」になると予想し、「ブロックチェーン関連機能」の開発にも積極的に取り組んでいるとのことだ。

キャピタルユニオンの最新の仮想通貨関連の発言は、テザーがキャピタルユニオンで準備金の一部を保有しているとする報道を受けたものだ。同社の担当者はコインテレグラフに対し、守秘義務を理由に同銀行のテザー社への関与について肯定も否定もしなかった。同銀行の公開情報はキャピタルユニオンの年次報告書に記載されているのみだと担当者は付け加えた。

2013年に設立されたキャピタルユニオンは、2020年末までに10億ドルの資産を管理した。同行は2022年4月にチェイナリシスと提携し、取引や保管などの仮想通貨ソリューションの安全かつコンプライアンスに基づいた展開を確保している。

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