ビットコインに投資した企業の現状(2)

概要:2021年の年初、ビットコインは過去最高の記録を更新し、多くの投資家の注目を集めていた。これらの中には、機関投資家も含まれている。機関投資家の参入により、ビットコインは高い価格で推移している。暗号通貨業界でビットコインはついに最高潮を迎え、より多くの機関投資家を引き付け、ビットコインの市場はさらに拡大していった。

Square:現在はビットコインを購入する計画はない

米国の決済大手Squareは、2020年10月から2021年2月の間にビットコインを購入した。2020年10月10日、同社は総額約5,000万ドル(USD)相当の4,709ビットコインを購入した。当時、この投資は同社総資産のほぼ1%を占めていた。2021年2月24日、Squareは再び約3,318ビットコインを1億7000万ドル(USD)で購入し、平均価格は51,200ドルであった。2つのトランザクションを組み合わせると、1つのビットコインの平均価格は約27,407ドルになる。

以前の発表でSquareは「暗号通貨は世界中の人々にグローバル通貨システムに参加する方法を提供できる」と述べた。Squareの最高財務責任者であるAmritaAhuja氏は「将来、ビットコインは普遍的な通貨になる可能性がある。私たちはよりビットコインユーザーの需要に応える必要がある。企業にとって、この投資は重要なステップである」と述べた。

実際、2019年にSquareは、ビットコインのオープンソース作業に貢献するため専任チームSquare Cryptoを創設した。Squareは、暗号業界の革新と特許を取得した暗号製品へのオープンアクセスを促進するため非営利組織であるCryptocurrency Open Patent Alliance(COPA)を設立した。この暗号通貨に対する一連のサポートは、Squareに莫大な利益をもたらした。Squareの利用者はCash App(Squareが作成したビットコイン関連のトランザクションにサポートを提供するソフトウェア)でビットコインの消費および保存ができる。Squareのビットコイン収益も2019年の5億1650万ドル(USD)から2020年は47.5億ドル(USD)に増加した。

出典:The Block

しかし、今年(2021年)、ビットコイン価格が4月から8月にかけて急落したため、Squareのビットコイン資産は赤字になってしまってた。2021年5月15日、Squareが公表した2021年第1四半期の財務報告によると、ビットコインに関連する投資は2,000万ドル(USD)の赤字となった。その後、最高財務責任者のAmrita Ahujaは「Squareは現在ビットコインを購入する予定はない」と述べた。

Coinbase、ビットコインのフォロワー

Coinbaseは現在、世界で2番目に大きな暗号通貨取引所であり、世界最大の上場暗号通貨取引所である。

Coinbaseは、2012年に元AirbnbエンジニアのBrian Armtrong氏によって設立された、米国ライセンスを持つ最初の暗号通貨取引所である。2010年、Armtrong氏はビットコインのホワイトペーパーを読み、暗号通貨業界に参入した。より深く研究するため彼は9ドル(USD)の価格で1,000以上のビットコインを購入した。ビットコインの価格が急落しても、Armtrong氏はビットコインの取引をやめることはなく、ビットコインを購入して自分の資産として保管していた。う。2年後の夏(2012年夏)、Armtrong氏は独自でウォレット(Coinbase)を開発。それ以来、彼はCoinbaseの改良を続け、2021年

ついに上場を果たした。

2021年8月20日、Coinbaseは5億ドル(USD)相当の暗号通貨を購入することを明らかにし、将来的にはすべての利益の10%を暗号通貨に投資する予定であると明かした。 CoinbaseのCEOであるBrian Armstrong氏は「時間の経過とともに、Coinbaseは暗号通貨への資産分配をしようと考えている。同社はまた、暗号業界への長期的な投資を計画しており、将来の投資は顧客が保有している暗号資産に基づいて決定される可能性がある」と述べた。

Coinbaseは、顧客との利益相反を回避するために、第三者のプラットフォームまたはオフライン取引プラットフォームを介して暗号通貨を売買する。さらに、Coinbaseは、金融当局による規制、将来に訪れるであろう弱気相場への対策として40億ドル(USD)の資金を用意したことを発表した。

Coinbaseの利益は、主に暗号通貨の取引から発生する。トランザクションが多ければ、Coinbaseの収益も多くなる。それが市場の急上昇であろうと急下落であろうと、Coinbaseはそれから利益を獲得する。暗号通貨を購入すると、暗号通貨の市場価値をさらに高められる。リスクに耐えられることに加えて暗号通貨の価値が上昇する機会もある。Coinbaseにとって最も重要なことは、収益の成長を促進することだ。

なぜ上場企業がビットコインに注目する?

ビットコインに投資する上場企業の動機は、ビットコイン取引から得られる収益、インフレ対策などだろう。ますます多くの機関投資家の参加により、ビットコインは資産としての価値が高まり、成熟し、安全になっている。

JPモルガンチェースは1月に、ビットコインが安全資産として知られるGOLD(金)の競争相手になりつつあるとの報告を発表した。ビットコイン安全資産として認められると、ビットコインはGOLD(金)に投資するのと同じくらいのお金を集めることができるかもしれない。。理論的には、ビットコインの価格は14万6000ドル(USD)に達するかもしれない。

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