アメリカ時間火曜日(1月25日)に、リップル(Ripple)社は、2019年12月に「シリーズC」で発行した2億ドルの株を買い戻すと発表した。今回の自社株買いにより、同社の評価額は150億ドルに達した。これは、リップル社の見通しが楽観的であることを示唆している。
リップル社の広報担当者は、「現在リップルはキャッシュフローがポジティブ(黒字)で、銀行に10億ドルの預金があり、貸借対照表も強固である。市場において非常に強い地位を持っている」と述べた。
リップルに株を売り戻した投資家の中には、シリーズCの主要投資家であるTetragon Financial Groupが含まれた。同社は2020年初めにリップルを提訴したことがある。SECはリップルに提訴した後、Tetragon Financial Groupはリップルへの投資から撤退したかったが、失敗した。
リップルはまた、2021年が過去最も成功した年と言われている。決済事業の業績を倍増させ、「オンデマンド流動性」事業を2020年の3つの市場から22個に拡大させた。今回の発表が、リップル社のビジネスの成長性に疑念を抱いていた人たちに対して説得力があるメッセージとなったことは言うまでもない。
2011年に設立されたリップルは、長年にわたってその運営に資金を提供するために、暗号通貨XRPを販売してきた。近年、同社はXRPによる国際取引を簡易化するための、「ブリッジ通貨」を作成する試みを行ってきた。さらに、それをサポートするためのソフトウェアを各国の銀行や金融市場に提供している。しかし、同社のソフトウェアビジネスの収益性には、いまだに疑念を抱いている投資者もいる。彼らは、リップル社の収益の大部分が依然としてXRPの販売によるものだと指摘している。
SECは訴訟でも「リップル社のソフトウェアビジネスの収益性に対する疑念」の主張を繰り返しており、これによりリップル社の制度的措置に応じてXRPの価格が急落し、いくつかの取引所がXRPに関連するサービスの提供を停止した。リップルは積極的な抗弁を展開し、SECは偽善であるとして非難した。
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