ストライブ、含み損2億9200万ドルでビットコイン追加購入

概要:ビットコイン(BTC)を自社資産として運用するストライブは、約8150万ドルを投じ1110BTCを購入し、保有総量を2万1356BTCに増やした。8月17〜21日に1BTC平均7万3409ドルで取得し、SECの8-K報告書で開示。平均取得コストは9万3257ドルに下がったが、含み損は2億9200万ドル超。CEOは弱気相場は終わったと述べるが、現行水準から損益分岐点まで約17%の上昇が必要。一方、ストラテジーは8月に株式売却で32億8000万ドルを調達し、BTC追加購入は行わなかった。

ビットコイン(BTC)を自社資産として管理する企業ストライブは、先週約8150万ドルを投じて1110BTCを購入し、保有総額を2万1356BTCに増やした。

この購入により、ストライブの1BTCあたり平均取得コストは9万3257ドルとなり、従来の9万4345ドルから減少した。ただし、同社のビットコイン保有分は依然として2億9200万ドル超の含み損を計上している。

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ストライブ、含み損状態でもBTC買い増し継続

この1110BTCは、ストライブが6月1日以来最大の購入であり、同日は2499BTCを取得していた。今回の購入は8月24日、米証券取引委員会(SEC)への8-K報告書で開示された。

コインは8月17日から21日にかけて取得された。手数料や経費込みで1BTCあたり平均7万3409ドルを支払った。ストライブは、8月初旬にも2回の小規模購入を行っている。

8月第1週に147BTC、第2週に79BTCを追加。これら2件の購入額は合計1450万ドルで、直近の大型購入の5分の1未満だった。

同社は2025年9月から今回まで、29回にわたり総額19億9000万ドルをビットコイン取得に投じてきた。一度も売却は行っていない。保有分の現在評価額は約17億ドルで、取得コストより14.66%低い水準となる。

ストライブのビットコイン財務状況 出典: Strive Strategy Tracker

今回の購入を受け、マット・コールCEOは市場低迷は終わったと主張する。同氏はビットコインが米ドルや金に対して上昇基調へ転じているとしている。

「私の確信は非常に強い。ビットコインの弱気相場は終わった……両関係がともに上昇し始めたことが分かり、今後12~18か月への自信がさらに増した」と述べた。

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ストラテジー、8月は逆の動き

ストライブの積極姿勢とは対照的に、ストラテジーは8月に株式売却で32億8000万ドルを調達し、ビットコインの追加購入は行わなかった。

ストラテジーは6月22日以降で6916BTCを売却している。平均取得コストは7万5385ドルと現行水準を下回るため、同社のポジションは利益が出ている。

一方、ストライブは利益が出ていない。ビットコインは本稿執筆時点で7万9787ドルを記録しているため、ストライブが損益分岐点となる9万3257ドルに到達するにはさらに17%の上昇が必要となる。コールCEOの確信には相応の値上がりが求められる。

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