①WebX本日開幕!岸田総理がビデオ登壇 ②バイナンスUSがウォッシュトレードでビットコイン取引量を水増しか!? ③セルシウスが破産を巡る裁判で重要な和解に到達 ④アメリカでステーブルコインやブロックチェーン規制法案を調整へ ⑤マイニング大手ビットメインがファイルコイン(FIL)のマイニングに参入
①WebX本日開幕!岸田総理がビデオ登壇
7月25日、CoinPostが主催するアジア最大規模のグローバルカンファレンスWebXが遂に開幕した。WebXには、日本国内外の主要プレイヤー、スタートアップ、企業、投資家、政府関係者、メディア、一般来場者が集まる。
自民党の政務調査会長、萩生田光一氏がWebXの開会の挨拶を行い、続いて岸田総理大臣がビデオメッセージで登壇した。
②バイナンスUSがウォッシュトレードでビットコイン取引量を水増しか!?
ウォールストリートジャーナルは、「大手暗号通貨取引所バイナンス(Binance)の米国部門バイナンスUSにおけるローンチ直後の取引は、同社内部によるウォッシュトレードだった可能性が浮上した」と7月24日に報じた。
2019年のローンチ直後、バイナンスUSでは最初の1時間で7万ドル相当のビットコインが取引されたが、ウォールストリートジャーナルは、バイナンスCEOチャンポン・ジャオ氏が「この取引は我々が行ったものだと思う」と述べたという情報を入手したという。しかし、バイナンスはこの報道内容を否定している。
③セルシウスが破産を巡る裁判で重要な和解に到達
経営破綻した暗号通貨レンディング企業Celsius Network(セルシウス・ネットワーク)は7月20日、破産をめぐる裁判で重要な和解に達した。
この和解により、セルシウスが資産を顧客に返還する計画について、裁判所の承認を得ることに一歩近づいた。
④アメリカでステーブルコインやブロックチェーン規制法案を調整へ
下院金融サービス委員会(FSC)委員長のパトリック・マクヘンリー下院議員が、ステーブルコインやブロックチェーンに関する規制についてのマークアップを発表した。
マークアップは委員会/議会で提案された法案の修正を行うプロセスで、今回は「金融イノベーションおよびテクノロジー」「ステーブルコインでの支払いの明確化」「ブロックチェーン規制上の確実性に関する法律」に関して、7月26日に開催される委員会で議論や調整が行われる予定である。
⑤マイニング大手ビットメインがファイルコイン(FIL)のマイニングに参入
マイニング機器の製造販売を行う企業ビットメイン(Bitmain)が、ファイルコイン(Filecoin:FIL)のマイニング分野に参入し、マイニング機器の新モデル販売を7月20日のツイートにて明かした。
今回販売となったマイニングマシンのオンラック・ファイルコイン・マイナー(On-rack Filecoin Miner)のハッシュレートは4,300Tで、価格は38,888ドルである。ハッシュレートについては、こちらの記事で詳しく解説している。
https://www.wikibit.jp/bitcoin-hashrate/
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