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エルサルバドルの再生エネプロジェクト テザーが投資する理由は?【テザーCTOインタビュー】

 エルサルバドルの再生エネプロジェクト テザーが投資する理由は?【テザーCTOインタビュー】 WikiBit 2023-06-11 00:00

コインテレグラフは、2023年6月のアムステルダムで開催されたMoney 20/20でテザーのパオロ・アルドイノCTOにインタビューした。

  Gareth Jenkinson

  2023年06月11日 09:00

  エルサルバドルの再生エネプロジェクト テザーが投資する理由は?【テザーCTOインタビュー】

  ステーブルコイン発行者のテザー(USDT)が、エルサルバドルでビットコイン(BTC)の普及を促進するための10億ドルの再生可能エネルギープロジェクトに、自社の資金を投資する。USDTを仮想通貨市場で発行しているテザーは、エルサルバドルの再生可能エネルギー発電プロジェクトに投資する数少ない企業の1つだ。ボルケーノ・エナジーは、エルサルバドルで太陽光と風力を利用した電力を生成し、今後同国で展開されるビットコインのマイニング事業を支える。

  計画されている241メガワット(MW)の再生可能エネルギーパークは、2021年にBTCを法定通貨としたエルサルバドルのビットコイン普及策の最新の取り組みだ。

  コインテレグラフは、2023年6月のアムステルダムで開催されたMoney 20/20でテザーのパオロ・アルドイノCTOにインタビューした。アルドイノ氏は、テザーや仮想通貨全般に関するいくつかのトピックについて語った。

  インタビューの2日前、テザーはボルケーノ・エナジーへの投資を発表し、エネルギー生産へのエクスポージャーを得るとともに、将来的にビットコインのマイニングファームを稼働させる施設を活用する。アルドイノ氏は、エルサルバドルが主権国家としてのビットコイン採用の先駆けとなっていると強調する一方、同国での決済オプションとしてのビットコインの普及が比較的遅れていることを認めた。

  アルドイノ氏は、2000年代初頭にユーロを通貨として採用した欧州連合との類似点を指摘する。ユーロの場合、既存の金融インフラを変更するための膨大なリソースと27の加盟国の市民の賛同が必要だったと指摘し、「彼らが持っていたあらゆる権限をもってしても、それでも5、6年の時間がかかり、人々は非常に混乱していた」と語る。

  アルドイノ氏は、エルサルバドルでのBTCの使用と普及が時間をかけて進むとし、市民が日常生活で代替通貨を使うことを強制されていないことを主な理由とした。「まず第一に、強制されていない。採用は民間企業と公共投資を通じて行われている」と語った。

  テザーがエルサルバドルのエネルギー生産プログラムに投資するのは、2つの戦略がある。まず、エネルギー生産インフラへの投資自体が価値があり、ビットコインのマイニング事業を支えるために活用できる。

  アルドイノ氏はまた、ビットコインのマイニングが環境への影響や、世界のエネルギーグリッドへの負荷を増やすという業界に対する批判に反論した。「まず第一に、ビットコインのマイニングの大部分は既に再生可能エネルギーで行われている。第二に、ビットコインのマイニングは主に余剰エネルギーを使用している。そして我々自身が再生エネルギー生産を行うことでさらにそうなる」と語った。

  アルドイノ氏は、テザーが12の投資家グループと共に、企業や工場、家庭が利用できるエネルギー生産施設を建設することを目指しているとした。ボルケーノ・エナジーからの余剰エネルギーは、ビットコインのマイニングに使用され、エルサルバドルを「独自のユニークなストーリーを持つユニコーン」にする助けとなるという。

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