①バイナンス・オーストラリアが銀行送金による入金受付を停止 ②米サークルがUSDCの準備金を米国債から現先取引に転換 ③ビットバンクとZaifがトラベルルール対応で暗号通貨を直接送付できない取引所を発表 ④ブロックチェーンカードゲーム「Axie Infinity:Origins」、iOS版で公開 ⑤マイアミのビットコイン・カンファレンス、参加者が前回の半分に
①バイナンス・オーストラリアが銀行送金による入金受付を停止
大手暗通貨取引所バイナンスの豪州部門バイナンス・オーストラリアは18日、バイナンス(Binance)のPayIDを使った入金が行えなくなったと発表した。
理由については、サードパーティのサービスプロバイダーによる判断と説明しただけである。PayIDが使用できないと銀行送金による入金自体ができず、また、銀行送金を介した出金も影響を受けることになるという。出金については停止時期が分かりしだい報告するとのことである。
②米サークルがUSDCの準備金を米国債から現先取引に転換
ステーブルコインUSDCを発行する米サークルは米国政府がデフォルト(債務不履行)に陥るリスクに備え、準備金の構成を変えていたことがわかった。同社の広報担当者によると、5月31日以降に満期を迎える短期国債を、現金と翌日物の現先取引に転換したという。
現在、USDCの準備金は大手資産運用会社ブラックロック(BlackRock)が管理する政府系マネー・マーケットファンドCircle Reserve Fundに置かれている。
③ビットバンクとZaifがトラベルルール対応で暗号通貨を直接送付できない取引所を発表
暗号通貨取引所bitbank(ビットバンク)とZaif(ザイフ)は5月18日、トラベルルールの対応によって暗号資産の直接送付ができない取引所を通知した。
bitbank ではbitFlyer(ビットフライヤー)、コインチェック、Crypto Garage(クリプトガレージ)が対象、 Zaif ではビットフライヤーとコインチェックを対象である。なお、今後変更の可能性がある。
④ブロックチェーンカードゲーム「Axie Infinity:Origins」、iOS版で公開
アクシーインフィニティ(Axie Infinity)は5月18日、ブロックチェーンカードゲームのアクシーインフィニティ:オリジンズ(Axie Infinity:Origins)がアップルのiOS版で公開したと発表した。なお、オリジンズは昨年12月よりマレーシアにて機能制限付きのAndroid版として公開されていた。
⑤マイアミのビットコイン・カンファレンス、参加者が前回の半分に
マイアミで開かれる暗号通貨の最大規模のカンファレンスであるビットコイン・カンファレンスが18日に開催された。今年の参加人数は約15,000人だと予想されており、昨年の35,000人の半分以下となった。このことから、暗号通貨はまだ冬の時代であることが窺える。
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