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「シークレットサービスだけど質問ある?」ー 仮想通貨犯罪の捜査についてネット掲示板でやりとり

 「シークレットサービスだけど質問ある?」ー 仮想通貨犯罪の捜査についてネット掲示板でやりとり WikiBit 2023-05-17 07:00

米国の捜査機関シークレットサービスが仮想通貨を保有し、独自のNFTコレクションを持っていることが、最近のアスク・ミー・エニシング(AMA)で明らかになった。

  米国の捜査機関シークレットサービスが仮想通貨を保有し、独自のNFTコレクションを持っていることが、最近のアスク・ミー・エニシング(AMA)で明らかになった。またシークレットサービスは、ブロックチェーン技術が金融犯罪との闘いに役立つと称賛している。

  5月15日、米国シークレットサービスのサンフランシスコ支局とベイエリア地域執行コンピュータチーム(REACT)の代表者が、r/cryptocurrencyというサブレディットで質問に応えた。

  REACTタスクフォースは、ブロックチェーンの公開性と透明性を「犯罪捜査官が資金の流れを追跡するための素晴らしい機会」と称賛した。シークレットサービスは過去にも「ブロックチェーン台帳の不変性は、一部のケースでは法定通貨よりも違法な金融活動を容易に監視し、追跡できる」と指摘していた。

  シークレットサービスは、ブロックチェーン上で怪しい行為を隠す最善の方法についての質問に答え、経済的に怪しいことをしたい場合は、仮想通貨よりも現金で受け取るほうが良いと述べた。

  あるユーザーがシークレットサービス自体が仮想通貨を保有しているかどうか質問したところ、「確かに仮想通貨を保有している」と答えたほか、後の回答で仮想通貨の「愛好家である」と自称した。仮想通貨を保有することで、仮想通貨の世界のメカニズムをより深く理解するのに役立っていると語っている。

  シークレットサービスは、「ほとんどのケースでは、ある程度のELI5が必要だ。ここではそれが定番のジョークになっている」と説明する。ELI5は人気のあるサブレディットr/explainlikeimfiveを指し、「5歳児でもわかるように説明して」という意味だ。

  仮想通貨犯罪と伝統的な金融業界の違法行為との間に大きな違いがあるかどうか質問された際、シークレットサービスは、オフィスに寄せられた電話や報告の「大半」が何らかの形で仮想通貨が関係していると述べた。「法定通貨の調査とは多くの点で異なり、良い面も悪い面もあるが、最も注目すべきは、仮想通貨取引が不可逆で不変であることだ」と指摘する。

  シークレットサービスは、多くの真剣な質問に回答したが、セッション中に楽しいやり取りもあった。あるユーザーがシークレットサービスが独自の「ミームコイン」を立ち上げることを検討するかどうか尋ねた際、OpenSeaでの独自のNFTコレクションをアピールした。

  翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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