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BTCはどこまで回復するか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)

 BTCはどこまで回復するか  仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル) WikiBit 2022-08-11 01:40

強気派は8月10日にビットコインを積極的に買い、24,668ドルの直上のレジスタンスより上に価格を押し上げようとしている。

  Rakesh Upadhyay 2022年08月11日 10:40 BTCはどこまで回復するか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)

  価格分析 BTC/USDT

  ビットコインは8月8日の24,245ドルから下落に転じ、8月9日に20日間指数平滑移動平均線(EMA、22,966ドル)まで下落した。強気派は8月10日にBTCを積極的に買い、24,668ドルの直上のレジスタンスより上に価格を押し上げようとしている。

  BTC/USDT daily chart. Source: TradingView

  これが成功すれば、BTCは勢いを取り戻し、28,000ドルまで上昇するだろう。このレベルでは弱気派が強い抵抗を見せる可能性があるが、強気派がこの壁を乗り越えれば、BTCは32,000ドルまで上昇するだろう。徐々に上向きになっている20日間EMAとポジティブな領域にある相対力指数(RSI)は、強気派が優位であることを示唆している。

  逆に24,668ドルから反落した場合、弱気派は再び20日間EMA以下にBTCを沈めようとするだろう。それが成功すれば、BTCは50日間単純移動平均線(SMA、21,708ドル)まで下落する恐れがある。この水準を割り込むと、弱気派が主導権を握ることになるだろう。

  ETH/USDT

  イーサは8月8日の1818ドルから下落に転じたが、弱気派は20日間EMA(1,637ドル)以下に価格を沈めることができなかった。これは、下値では強い需要があることを示唆している。

  ETH/USDT daily chart. Source: TradingView

  ETHは、8月10日に20日間EMAから反発し、1,818ドルの直上のレジスタンスを突破した。このレベルより上で強気派が価格を維持すれば、ETHは心理的なレベルである2,000ドル、そして2,200ドルまで上昇する可能性がある。上昇中の移動平均線とポジティブな領域にあるRSIは、強気派が優勢であることを示している。

  逆にETHが下落降に転じ、20日間EMAを下回ってしまえば、この強気な見方は無効となる。そうなれば、ETHは50日間SMA(1,388ドル)に向かって下落する可能性がある。そうなると、次の上昇の開始が遅れてしまうだろう。

  XRP/USDT

  強気派は、8月8日にXRPを0.39ドルの直上のレジスタンスより上に押し上げることに失敗した。これは、8月9日に20日間EMA(0.37ドル)以下にXRP価格を引き下げた弱気派による売りを誘った。

  XRP/USDT daily chart. Source: TradingView

  強気派が押し目買いをし、8月10日の20日間EMA以上に価格を押し戻したことは、プラス材料だ。買い手は再び0.39ドルから0.41ドルの間の直上のレジスタンスゾーン以上に価格を押し上げようとするだろう。これが成功すれば、XRPは 0.48 ドル、その後 0.54 ドルまで上昇する可能性がある。

  逆に、XRP価格が直上のレジスタンスから反落し、50日間SMA(0.35ドル)を割り込むと、XRPはさらに数日間0.30ドルから0.39ドルのレンジで推移することになるだろう。

  翻訳・編集 コインテレグラフジャパンn

  ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています

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