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いよいよ今夜CPI、ビットコインはどうなる?【仮想通貨相場】

 いよいよ今夜CPI、ビットコインはどうなる?【仮想通貨相場】 WikiBit 2022-08-10 01:10

本日のBTC相場は底堅い展開を予想するが、CPIの内容によっては波乱の展開もあり得るか。

  Cointelegraph Japan 2022年08月10日 10:10 いよいよ今夜CPI、ビットコインはどうなる?

  マーケット

  著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

  東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

  ポイント

  ・23,000ドル近辺に反落

  ・一目均衡表の雲の上限に跳ね返された格好

  ・MicroStrategyの新CEOもBTC投資にポジティブ

  ・今晩のCPIでインフレピーク韓が出れば雲の上抜けもあり得るが、逆もあり得る

  昨日のBTC相場

  昨日のBTC相場は小幅反落。

  週末もみ合っていた23,000ドル(約310万円)近辺から、週明け24,000ドル(約325万円)近辺にレンジを切り上げたが、再び23,000ドル近辺に値を下げており、レンジ内で小さく上に行ってこいの形となった。

  BTCは、週明けのCME先物オープン直後に窓埋めに失敗するとショートカバー気味に上昇を始め、更に金曜日の雇用統計後の上昇の反動で米長期金利が反落、米株先物が上昇すると、24,000ドル台に上昇した。

  しかし、レンディングサービスHodlnautが出金を停止し、米当局がミキシングサービス・トルネードをマネロンの制裁対象とするといったネガティブなヘッドラインが続き上値を抑えられた。

  その後、24,000ドル近辺でのもみ合いが進んだが、欧州時間に入り米CPIへの警戒感から米長期金利が反発、米株先が下落すると、BTCは23,000ドル近辺に失速した。

  しかし、23,000ドル割れでサポートされると、MicroStrategyの新CEOがBTC投資の継続の意向を示したこともあり上昇に転じたが、CPIへの警戒感で金融市場全体で様子見姿勢が強まる中、23,000ドル近辺での小動きとなっている。

  本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。

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