日本語
Download

短期的にはレンジ内の値動きか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)

 短期的にはレンジ内の値動きか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル) WikiBit 2022-07-23 02:15

トレーダーはまだ下落時にビットコインと主要なアルトコインを購入しているが、直上のレジスタンスで売却されており、価格行動が短期的にはレンジ内に制限されたままであることを示している。

  Rakesh Upadhyay 2022年07月23日 11:15 短期的にはレンジ内の値動きか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)

  価格分析 BTC/USDT

  ビットコインは7月21日に50日間単純移動平均線(SMA、22,683ドル)を下回ったが、当日のローソク足の長いヒゲから分かるように、強気派が積極的にこの下落時に購入した。現在、買い手は23,363ドルの直上のレジスタンス上で価格を維持しようとしている。

  BTC/USDT daily chart. Source: TradingView

  上向きの20日間指数平滑移動平均線(EMA、21,729ドル)とポジティブな領域にある相対力指数(RSI)は、最も抵抗の少ない道が上向きであることを示している。

  強気派が23,363ドルから24,276ドルのレジスタンスゾーンの上に価格を推し上げると、強気の勢いが増し、BTCは28,171ドル、そして30,000ドルまで上昇する可能性がある。

  逆に、BTC価格が下降に転じ、20日間EMAを割り込んだ場合、弱気派がまだ諦めていないことを示唆することになる。弱気派は、BTCをサポートラインまで沈めようとするだろう。このサポートラインを割り込み、終値でを付けた場合、弱気派側に有利な展開となる可能性がある。

  ETH/USDT

  イーサ(ETH)の反落は、7月21日に1,605ドルで終了した。この浅い調整は、トレーダーが上昇の継続を期待して、ポジションの決済を急いでいないことを示している。

  ETH/USDT daily chart. Source: TradingView

  上向きの20日間EMA(1345ドル)と買われすぎの領域に近いRSIは、買い手に有利であることを示している。強気派は、1,700ドルの直上のレジスタンスの上に価格を押し上げようとするだろう。これに成功すれば、ETHは勢いを増し、心理的なレベルである2,000ドルまで上昇する可能性がある。

  逆に、1,700ドルから下落に転じた場合、弱気派がこのレベルを積極的に防衛しているになる。その後、ETHは数日間、1,600ドルと1,700ドルの間で保ち合いになる可能性がある。このサポートを割り込むと、同ペアは20日間EMAまで引っ張られる可能性がある。

  XRP/USDT

  リップル(XRP)の7月21日のローソク足でのロングテールは、強気派が移動平均線への下落時に買っていることを示している。これは、センチメントが上昇時の売りから下落時の買いにシフトしていることを示している。

  XRP/USDT daily chart. Source: TradingView

  徐々に上向きになっている20日間EMA(0.35ドル)とポジティブな領域にあるRSIは買い手に有利であることを示している。強気派は0.39ドルのレジスタンスの上に価格を押し上げようと試みるだろう。

  これが成功すれば、XRPは0.45ドルの直上のレジスタンスまで上昇を伸ばす可能性がある。このレベルでは、弱気派が強く抵抗をする可能性がある。

  移動平均線を割り込むと、強気な見方は無効になる。その後、XRPは数日間、0.30ドルから0.39ドルの大きなレンジで保ち合いとなるだろう。

  翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

  ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。

免責事項:

このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。

  • トークン交換
  • 交換レート
  • 外貨両替計算
/
現在のレート
両替できる金額

0.00